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やっと高過庵に会えた!

先日の日帰り東京の続きです。
初台の東京オペラシティは初めて訪れる場所です。
さっそく楽しみにしていた藤森建築と路上観察の展覧会場へ。
会場は3階のエスカレーター前。
しかし、エスカレーターで3階まで上がったその先には、藤森建築の「ふ」の字も見られない。
今回一緒に鑑賞することになったシェフの姿も見当たらない。
「あれ~っ、おかしいなぁ・・・」
エスカレーターは2ヶ所あったのですね。
全然気がつきませんでした。
展覧会場へ入場して最初にするべきこと。
それは、手ぶらになることです。
この日も手荷物はすべてロッカーに預け、手にはメモ帳と愛用のPRESS MANだけ。
展覧会場では作品を手で触れたり、靴を脱ぐ部屋があったりと楽しませてくれます。
最近の美術館では、このような体験型の展示形式が増えてきて楽しいのですが・・・
楽しむあまりに我を忘れ、係員の方に怒られることが度々ある私です。
今回は模型をしつこく見すぎて怒られました。ゴメンナサイ!
やっと高過庵に会えた!_e0097018_0271669.jpgやっと高過庵に会えた!_e0097018_027286.jpg
下手な絵ですが、右の写真は「低過庵」と「高過庵」の木造りの模型です。
左の写真は今後のためにデザインを盗もうと思いまして・・・
このあと、靴を脱いでリラックスモードの展示室でDVDを2本鑑賞しました。
ひとつはあこがれの高過庵、もうひとつは路上観察。
とてもおもしろく、2時間以上は靴を脱いだこの展示室でくつろいでいたと思われます。
最後は路上観察の記録展示を見て回りました。
メンバーの皆さんの観察力には脱帽です。
自分がいかに普段ぼーっとしているかがよくわかりました。
3時間ほどかけて回ったこの展覧会。
こんなに長い時間ひとつの展覧会を鑑賞するのは初めてかもしれません。
お付き合いいただきましたシェフ、ありがとうございました。
今度このような機会がありましたら、今回来られなかった設計スクールの皆さんがもっと集まるといいですね。

by akikobeya | 2007-07-02 00:40 | ぶらり、おでかけ